ALONE ～孤独のサバイバー～

闘いの舞台であるレインディア湖に10人の挑戦者がいよいよ上陸。年齢も経歴も異なる10人が、それぞれの思いを胸に、賞金50万ドルを懸けた過酷なサバイバル生活に挑む。早速、アメリカクロクマに遭遇する者や、食料の確保に成功し喜ぶ者がいる一方で、あるアクシデントにより挑戦続行が危ぶまれる事態に追い込まれる者が現れる。

サバイバル生活がスタートし、挑戦者たちは厳しい冬に備えて頑丈なシェルターを建てたり、エネルギーを補うために食料を確保したりと、思い思いの時間を過ごす。無事に獲物を捕らえ喜ぶ者がいる一方、多くの挑戦者は最初の飢えに苦しむことに。また、ある挑戦者は散策中にシェルターの位置が分からなくなり森の中をさまよう。

サバイバル生活が10日目に突入し、環境に少し慣れてきた挑戦者たち。長く生き残ることを目指してシェルター作りに注力する者、食料確保を優先して狩りに励む者など戦略は様々だが、この選択が一部の挑戦者にとっては明暗を分ける結果となる。食料確保に苦戦する者たちは飢えが深刻になり、体に異変を感じ始める。

空腹と寒さに耐えながらシェルター作りや狩りに取り組む挑戦者たちが、不運に見舞われる。必死で確保した貴重な食料を寝ている間に動物に盗まれてしまうのだ。動物から食料を守るために、挑戦者たちは様々な工夫を凝らして対抗する。また、食あたりと見られる体調不良に陥り、家族の元へ帰る選択をする挑戦者が現れる。

サバイバル生活が20日目を迎える頃、湖畔に初雪が舞う。本格的な冬を前に、挑戦者たちは食料調達に余念がない。湖で魚を釣り上げる者や、ワナで小動物を捕まえる者がいる一方、痩せて余った革ベルトの切れ端を食べようとする者まで現れる。クマ狩りに出かけた挑戦者は途中で気を失い、自らの限界を悟ることになる。

サバイバル生活は24日目に入り、残る挑戦者は5人。それぞれ釣りや狩りでたんぱく源の確保に精を出す。十分な食料が手に入っても保存方法に頭を悩ませる者もいる。ある日、悪天候のため外に出られなくなった挑戦者は、大切な人への思いを募らせ精神的に追い詰められる。別の挑戦者は思うように魚が釣れず、怒りを爆発させる。