キム・マンドク～美しき伝説の商人～

身寄りのないホンは、元尚宮のキム師匠が運営する養成所で、商いについて学んでいる。市場の大房カン･ゲマンは、かつての志も忘れ去り、金儲けのことしか頭にない。ゲマンは、商売の邪魔になるキム尚宮を始末しようと企む。© KBS

刑曹判書の息子チョン･ホンスがホンの代わりに罰を受ける。別の日、ホンは書店でホンスと再会し、将来の夢を語る。その様子を陰で見ていたのは、ホンの親友マクスン。ホンスに想いを寄せるマクスンは、嫉妬心を抱く。© KBS

密売の秘密を知ってしまったホンは、ゲマンに命を狙われる。一方、主簿キム･ウンリョルは、事件解決の手がかりとなるホンを捜していた。キム尚宮は養成所を閉鎖し、ホンとトンアと３人で都から逃げ出すことになる。© KBS

キム尚宮は、兵とゲマンを止めなければ裏取引の証拠をウンリョルに渡すと言って、刑判チョン･ドウンを脅迫。ホンたちが逃亡中、キム尚宮が矢に射られて怪我を負う。ホンはトンアたちに再会を約束し、敵を巻くために飛び出す。© KBS

済州に着いたホンは、東門問屋に泊めてもらいながら、妓生たちに化粧品を売ることに成功する。教坊の行首妓生ミョヒャンは、その様子を見ていた。妓生を探していたミョヒャンはホンに目を付け、ある罠を画策する。© KBS

７年後。成長したホンは、友人の死がきっかけとなり、献上品のアワビの一部が西門問屋に流れている事実をつかむ。同じ頃、都で主簿になっていたホンスが、アワビ密売の証拠をつかみに済州へ向かうことになる。© KBS