凍える華

裕福ではないけれど、母ユネと二人で支え合ってきたナヨンは、明るくしっかり者。ある日、母と12歳の誕生日を祝っていたナヨンは、トイレで人違いをされる。その話を聞いたユネは慌てた様子で店を出る。そしてこの夜、ナヨンはある男の子と出会う。

ユギョンとの争いの末に交通事故にあったユネ。病院に駆けつけたナヨンは、事故を起こしたトラックの運転手のお見舞いに来たギョンワンとすれ違い...。

ギョンワンはユギョンに、ナヨンを幼馴染の娘だとごまかすが、目端が利くユギョンは不審を抱く。ユギョンの娘であるセジンもナヨンに妙な嫉妬を感じる。

セジンは得体を知れない不安からナヨンをいじめる。ユギョンはナヨンがユンェの娘であることを知る。一方、ペクドグループの奨学生に選ばれたテジュンはギョンワンの招待でナヨンとセジンがいる家を訪ねる。

交通事故で死ぬ瞬間、母が手に握っていたイヤリングがユギョンのものであることを知ったナヨン。しかしナヨンはユギョンの企みでギョンワンに捨てられ施設に追い出される。そして15年が経ち...。

施設にいたナヨンに手を出したマルスクと家族になったナヨンはテジュンを献身的に支える。テジュンはナヨンにペクドに入社したことを明かしながらプロポーズする。