朝鮮史上最高の武人、ペク・ドンスの波乱に満ちた人生を綴った史劇ドラマ。冤罪を被り、罪人の子供として生を受けたドンスは腕と足に障害を持ちながらも、剣仙、キム・グァンテクから武術を学び健気に成長していく。
エピソード1
第1話
時は18世紀。第21代王・英祖が治める朝鮮王朝。英祖の息子の思悼世子は、勢力を伸ばす清に屈せず、朝鮮王朝の力を取り戻そうと清の皇帝の石碑を斬りつける。清に対する大逆罪だとし老論派は世子を糾弾するが、世子の忠臣ペク・サグェンが身代わりとなり斬首の刑に処せられることになる。兄弟の契りを交わした、剣の達人キム・グァンテクが助けに駆けつけるも、サグェンは生まれてくる我が子をグァンテクに託し、処刑されてしまう。グァンテクと共に何とか逃げ延びたサグェンの妻は、男子を出産しペク・ドンスと名付ける。しかし、無理をしたせいで、生まれてきた息子のドンスは四肢が曲がっていたのだった。
エピソード2
第2話
捕えられたグァンテクは、生後間もないドンスの命と引き換えに左手を切り落とされ解放されるが、なおも老論派のデジュは、黒紗燭籠のチョンにグァンテクとドンスの暗殺を依頼するのだった。そんなチョンの思惑を警戒したグァンテクは、ドンスと共に清に亡命を図る。しかしその途中、インとその手下に襲われドンスとはぐれ行方がわからなくなってしまう。
エピソード3
第3話
フクサモに助けられ育てられたドンス。折れ曲がった手足のため身体が不自由だったが、ある日、火事になった小屋に取り残された盗賊の娘ジンジュを助けるため火の中に飛び込んでいった。しかし、この火事がきっかけでドンスの手足が動くようになったのだった。一方、人を殺めてしまう不吉な星「殺星 (サルソン)」の元に生まれたウンには、過酷な運命が待ち構えていた。
エピソード4
第4話
仲間と町に来ていたドンスは、そこでジソンと再会する。スリに遭うジソンだが、捕まえたスリに情けをかけ見逃すジソンに惹かれるドンスとウン。一方、村を出ることになったジンジュは、ドンスに対する想いを告白して旅立っていく。そんな中、世子と刺客集団・黒紗燭籠の戦いは未だ続いていて・・・。
エピソード5
第5話
ドンスとウンはフクサモの元を離れ、世子の護衛隊「壮勇衛」のチャン・デポの下で訓練を受けていた。訓練に疑問を感じながらも武人になるため訓練に励む少年たち。そんなある日、スウンが訓練中に死亡してしまう。そんな中、世子は壮勇衛の視察に訪れる。一緒に来たフクサモは久しぶりにドンスに会えて喜んでいたのだが、視察が老論派に知られてしまい壮勇衛の訓練所が黒紗燭籠に襲撃されてしまう。
エピソード6
第6話
世子のもとに、清が使節を送ってくるとの知らせが届く。実は世子はジソンを清に遣わせていたのだ。世子は都に、ジソンはチョンアム寺へ向かうことになる。そんなジソンの護衛をまかされたのはドンスとウン達だった。しかし、その途中盗賊の襲撃に遭いドンスは盗賊と闘うのだが・・・。一方、黒紗燭籠のチョンのもとにはグァンテクが清の少林寺から姿を消したとの知らせが入る。
チ・チャンウク
ユ・スンホ
ユン・ソイ
シン・ヒョンビン
チェ・ミンス
チョン・グァンリョル
イ・ヒョンジク
キム・ホンソン
Lee Myung-woo
Gwon Sun-gyu