ピープル・ライク・アス
ニューヨークでの仕事のトラブルにより借金を背負い込んだサム(クリス・パイン)に父親の訃報の知らせが入る。葬儀のためロサンゼルスへと向かうが、しばらく疎遠となっていた母親リリアン(ミシェル・ファイファー)との間には心のわだかまりが残っていた。遺言を託された弁護士に話しを聞いたサムは、その内容に驚かされる。父は昔、母以外の女性と関係を持ち、娘とその娘の息子が残されていたのだ。さらに、現金15万ドルの遺産と彼女たちの面倒を託される。初めて知った姉フランキー(エリザベス・バンクス)とその息子ジョシュの存在。サムは自分の素性を隠し、二人に近づくが、遺言を伝えることなく遺産を手にしようと企む。しかし、フランキーの亡き父親への想いや息子ジョシュへ愛情を注ぐ姿を見るうちに、次第に考えを改め彼女らと新たな家族の絆を築こうとする。豪華キャストで贈る、実話を基に家族愛の大切さを描いた感動のヒューマン・ドラマ。
出演 クリス・パイン、エリザベス・バンクス、オリヴィア・ワイルド
監督 アレックス・カーツマン