それぞれの家族

リオデジャネイロでの新しい生活になじめないペドロは、幼少期の友人たちと再会するために、自宅に招待してパーティーを開こうと計画を立てる。その頃、パトリシアは恋人のジュニアを家族に紹介するため、ペドロのパーティーと同じ日に自宅でロマンチックなディナーを企画していた。ジョージはガス代を稼ぐために、近所で日雇いの仕事をすることに。

大人になったら何になりたいのか分からないペドロは、就きたい職業を決めなければならないというプレッシャーから、珍しいものに頼ろうとする。ディーズは、一度は諦めた弁護士になる夢をかなえるため、司法試験の勉強を始めると家族の前で宣言する。果たして、騒がしい家で勉強ができるのか？一方、ピエトラはマルセリーニョの助けを借りて、通りで拾った子犬たちを持ち帰り、家の中に隠そうとする。

ペドロは実父ジェファソンが提案してきた、ある申し出を受け入れ、家族を驚かせる。ピエトラとマルセリーニョは、ジョージとパウロのために最高の父の日を贈るべく、あれやこれやと計画中。亡き父親の話をしたくないディーズは、ジェーニを避け続ける。そんなみんなの態度に、ジェーニは家族が父親のことしか考えていないと疎外感を抱く。

ブルーナと友達以上の関係になれるかもしれないと浮かれ気分のペドロ。しかし、ブルーナはなぜかパトリシアと親しい関係に。ディーズは司法試験の前にリラックスしようと、ジョージとビーチへ出かける。その頃、ジェーニは彼女の隠れファンと会うため美容院へ。

休戦！パトリシアの秘密を偶然発見したペドロは、彼女を気遣い、何でもすると優しく接する。ピエトラは家族が自分の誕生日パーティーのサプライズを計画していると思い込み、阻止しようとする。一方、何も知らず、訳も分からないまま、パトリシアとの関係について尋問を受けるジュニア。シウヴァ家に新しい家族が増えるのか？！

入試の前日、受験会場が自宅からかなり遠い場所だと判明。家族に送迎を頼むもあっさり断られ、ペドロは仕方なくバスで向かおうとする。しかし、肝心のバスは乗客をスルーしてしまう。会場の門が閉まるまで残り時間わずかとなりピンチのペドロを救うべく、シウヴァ家が立ち上がる。