あの六姉妹が帰って来た! 今度こそ「結婚」というゴールにたどり着けるのか!? 寿二葉 (はしのえみ) は、明治より和菓子屋を営む「寿や」の六人姉妹の二女。店の暖簾を守る父・寿松太郎 (大和田伸也) の悩みの種は、家に居座る六人の娘たち。「早く嫁に行かせたい」それが妻亡き後、男手一つで娘たちを育てた松太郎の望みだった。
エピソード1
2008/3/3放送回
寿二葉 (はしのえみ) は、婚約者・大藪保 (綱島郷太郎) の父が急死したため、結婚式が延期に。そして喪が明けるのを待ち、保を追って単身渡米した。一方、六人姉妹の四女・四麻子 (遊井亮子) は、実業家の嶋田 (武野功雄) と結婚式を挙げ、幸せにひたっていた。そんなある日、栗山金太 (青木伸輔) という男が「寿や」に現れる。彼は「寿や」の新しい菓子職人だった。
エピソード2
2008/3/4放送回
二葉は松太郎から、「寿や」に新しく入った菓子職人・栗山と結婚するよう言われビックリ。栗山はというと…簡単に結婚を承諾し、二葉は絶句する。寿家の姉妹たちは栗山の歓迎会を開いて二葉を冷やかすが、肝心の二葉は…。その後、栗山は松太郎に店の経営について横柄な口を利き、怒らせる。さらに栗山は二葉との結婚話を真に受けていなかった事がわかり、松太郎は街に出て二葉の結婚相手を必死で探しまわる。一方、四麻子は嶋田と幸せな結婚生活を送っていた。しかしある日、「寿や」に嶋田の母親が現れるものの、松太郎の顔を覚えていない様子。さらに周りの人が彼女の姓は嶋田ではないと言い出し…。
エピソード3
2008/3/5放送回
「寿や」に四麻子の夫・嶋田の母親が現れるが、松太郎の顔を覚えていない様子。さらに漁師であるはずの嶋田の父親がテレビの時代劇に役者として出ていることがわかり、結婚式の時の嶋田側の列席者はサクラではないかという疑惑が持ち上がる。当の四麻子はそんな話を信じないが、二葉にせっつかれて役所に未提出だった婚姻届を出しにいくと、嶋田は既婚者であることが判明! 四麻子を傷つけた嶋田が許せず、ビンタをする二葉。嶋田は愛する四麻子を失いたくない余り、独身だと嘘をついていたという。松太郎も嶋田を殴ろうとするが、そこに嶋田の幼い息子・卓 (関口健太郎) が現れ、身を挺して父をかばう。四麻子はあまりのショックで気を失って倒れてしまい…!!
エピソード4
2008/3/6放送回
嶋田が妻子持ちだと知った四麻子はショックで気を失う。目を覚ました四麻子は嶋田の下へ行こうとするが二葉に止められる。一方、松太郎は嶋田に怒り心頭だが、四麻子のことを思い、二度と娘に会わないでくれと土下座するのだった。しかし、現実が受け入れられない四麻子は、結婚式で身に付けたウェディングドレスを着てビルの屋上に上がり、身投げしようとする。しかし寿家の人々が現場に駆けつけ、松太郎が必死で四麻子の手をつかみ、事なきを得た。その後、二葉は、嶋田と四麻子がこっそり会っているのを見てビックリ。息子のために離婚は出来ないという嶋田に、二葉は怒りを募らせる。二葉は栗山が二人を会わせたと知り、怒って彼のアパートに乗り込むが…。
エピソード5
2008/3/7放送回
栗山に文句を言おうと彼のアパートに乗り込んだ二葉だが、風呂上りの栗山の姿にドキドキ。そんな中、区役所から小山 (菊池均也) という男が寿家を訪れる。少子化対策のためお見合いパーティーをするので、参加してほしいという。松太郎は怒って彼を追い出す。その晩、姉妹たちは偶然、幸子 (若原瞳) の店で酔った小山に会う。事情を知らない小山は一美 (田中美奈子) が未婚の母であること知り、責める。小山は一美がそうならざるをえなかった訳を姉妹たちから聞き、怒った一美に詫びるが…。一方、栗山は二葉より四麻子がタイプらしいと聞いた松太郎は、四麻子と栗山をくっつけようとするが栗山は拒否、「こいつの方がいい」といきなり二葉に…!!
エピソード6
2008/3/10放送回
松太郎 (大和田伸也) に、四麻子 (遊井亮子) と結婚してほしいと頼まれた栗山 (青木伸輔) は「こいつの方がいい」と二葉 (はしのえみ) にキス! 松太郎はその後、栗山が本当は四麻子がタイプだが、結婚するなら二葉の方が家事をこなしそうで便利だと考えていることを知り激怒! 二葉はやらんと告げる。そんな中、寿家で6万円がなくなるという事件が。栗山が金をポケットに入れるのを美海 (吉田里琴) が目撃しており、二葉は憤慨して栗山のアパートへ。ドアを開けると、そこには全裸の彼が…。