フレッドとエマは深く恋に落ちているが、エマが論文を仕上げるためカナダに帰ることになることから、彼女のことを子供達には話していなかった。彼女たちがエマの存在を知ったとき、ロミーは二人を別れさせようと企てる。それが原因でフレッドもエマも、互いにこの先も一緒にいたいと考えて居ることを知らずにいる。
金曜日の夜に娘を送り届けるなり元妻たちは、エマを知るためにと日曜のブランチに押し掛けることになる。そしてクララが家族に「消費ゼロ運動」を強要してくるため、誰一人として週末中に何も買うことが許されない。ロミーは自分のぬいぐるみが見つからないことに落ち込み、エマは無くなったのは自分のせいだと説明する。
マリー・アンジュが一家にバーチャル・アシスタントをプレゼントしたところ、ロミーとヴィクが夢中になって使っている。クララは自分の行動を省みてエマのプライバシーを尊重することを学ぶ。ロミーはオンラインゲームに病みつきになり、エマの論文の内容を見た時には激怒する。さらにフレッドはうっかりエマのパソコンに水をこぼしてしまい、ピリピリとした空気になる。
今週末はフレッドが病気で寝込んでしまったため、エマが一人で娘たちの世話をすることになる。ヴィクは日曜にシンクロナイズドスイミングのショーがあり、横暴なコーチに緊張している。クララは土曜の夜に気候変動デモに行くと聞かず、ロミーはフレッドの看病をしようとナースごっこをする。
隣人祭りでエマは、論文の新しいアドバイザーが同じアパートの気難しい組合の理事会長であることに気付く。その上彼は日々うるさくてイライラさせるフレッドの家族をよく思っていなかったのだ。娘たちは彼にエマの事をよく思ってもらえるようあるアイデアを思いつく。クララはアレクシから手紙を受け取る。
クララはミニマリズムのためモノを減らしたく、日曜日のフリーマーケットで子供の頃使っていたものを売る。ロミーは自分の家に大きな変化があることになやむ。ヴィクはエマの手を借り妹の悩みを聞き出そうとする。エマは自分のこの先のキャリアについて悩む。フレッドは長女の成長を受け入れなければならない。
エリック・ジュドール
Fred
Daphnée Côté-Hallé
Emmanuelle
アネリーズ・エスム
Laurence
ジャンヌ・ボルノウ
Marie-Ange
Anabel Lopez
Helena