コバート･アフェア

CIAの訓練生であるアニー･ウォーカー (パイパー･ペラーボ) は訳もわからず訓練学校からの移動を指示され、CIAの本部に押し入られることに。そこで現場への本格的な諜報活動を任され、初任務を与えられるアニー。CIAの上級者たちは彼女の秀でた語学力が必要であったと言うが、彼らが追う真の目的は…。

CIA･DPD (国内防衛部) の新人として、誰からも引き受けられなかった任務を担当するアニー。その任務は、ランチのお使いや、飛び込みでCIAに情報を持ってくる“ビジター”たちの報告を聞くことも含めていた。

ベネズエラの不正な政府職員、ビクトル･ポンセスに関する情報を獲得する任務を引き受けたアニー。ポンセスの愛人、フリアの弟であるディエゴに接近することになるが…。

簡単に見えたブリーフケースの交換任務が狂ったところ、アニーはスイス･チューリッヒで立ち往生される。そのまま逃亡中になった彼女と一緒に行動することになるのは、信用できないモサドの諜報員エイアルであった。

スーダンの武器商人であるハッサン･ワリードから怪しい貨物が船便を通じてアメリカに入ってくるという情報がDPDに届く。アニーはハッサンの行方捜査に関して手がかりを握った諜報員のマコーリーのもとに送られるが、その協力要請に応じる彼の答えは…

短時間で作戦の情報が散々漏れてしまうCIA。危機感を感じたDPDは、そのリーク元が上院の情報特別委員会だという可能性を捕まえる 。アニーはその調査のため、委員会の一員である、上院議員ジャーピスに接近することになる。