精神科病院に入院しているジョン・コンスタンティンは黒魔術を操る悪魔祓い師だったが、あることがきっかけで悪魔祓いから手を引いていた。そんな中、亡き恩人の霊から娘を守ってほしいというメッセージが彼に届く。

ペンシルバニアの炭鉱の町で発生した、シャワー室で鉱員が焼死する事件に悪魔が絡んでいるとにらんだコンスタンティン。その炭鉱では1年間で9人もの鉱員が事故で死んでいた。彼は新聞記者を装って調査を始める。

コンスタンティンの旧知の音楽プロデューサーが、あるレコードを聴いて自殺した。そのレコードには、1930年代に悪魔に魂を売ったとうわさされたブルース歌手が、何者かに殺されるまでが録音されていて…。

コンスタンティンの古い友人で、スーダンで罪滅ぼしの放浪をしていたガリーは、現地で悪魔祓いの生贄になっていた少年を救い、悪魔を瓶に封じ込めた。だが、帰国時にその瓶を空港で空けられてしまう。

ニューオーリンズで、マスク姿の女性に「私きれい」と質問され、答えると刺殺されるという事件が連続して発生する。また、森ではヒッチハイカーを乗せた車の事故が頻発。コンスタンティンたちは調査を始める。

子供が突如精神不安定になり、親を殺す事件が発生。同様の事件は35年前から何度も連続していた。コンスタンティンは、親に憎悪を持った子供の霊が生きている子供に憑依し、事件を起こすと推測する。