科学と宗教の対決を描くドラマシリーズ「イーヴィル」の主人公は、宗教に懐疑的な女性司法心理学者クリステン。彼女は神父見習いのデヴィッドと司祭館に出入りするベンとチームを組み、奇跡や悪魔の憑依といった、いわゆる“超常現象”を調べることに。彼らは、こうした現象が科学的に説明できるのか、それとも超自然的な力が働いた結果なのかを突き止めねばならない。
エピソード1
悪魔はささやく
司法心理学者のクリステン・ブシャードは、カトリック教会に雇われ、神父見習いのデヴィッド・アコスタと、司祭館に出入りするベン・シャキールとチームを組むことに。3人の仕事は連続殺人犯が悪魔に取り憑かれているのか、それとも単なるサイコパスなのかを突き止めること。クリステンは次第にこの仕事の楽しさに目覚め、正式にチームの一員として活動することとなる今シーズン初回エピソード。
エピソード2
よみがえりの奇跡
クリステン、デヴィッド、ベンの3人が今回調べるのはある奇跡。18歳のサッカー少女、ナオミ・クラーク (ハンナ・ホドソン) が、死亡宣告から約3時間後に生き返ったのだ。また元雇い主である地方検事局のルイス・コーミア (ダニー・バースタイン) と会ったクリステンは、リーランド・タウンゼンドと再び顔を合わせる。
エピソード3
悪魔の声
神経質なことで知られる演劇プロデューサーの態度が厳しさを通り越して悪魔的になったとの案件が舞い込み、クリステン、デヴィッド、ベンの3人が査定することに。一方、クリステンは自身の後任として地方検事局で働き始めた司法心理学者リーランド・タウンゼンドが、15歳の少年を破滅させようとしているのを知り、彼の評判を落とすために奔走する。
エピソード4
届かぬ祈り
クリステン、ベン、デヴィッドの3人が今回査定するのは、サイコパスのような行動を見せる9歳の少年エリック (ルーク・ジュディ)。彼らはエリックがデヴィッドに好意を示したことから、そこを糸口に彼の暴力的な性格を抑制しようと試みる。一方、クリステンは、自分の母親シェリルが孫たちに買い与えたホラーゲームについて娘たちにウソをつかれたことを、この調査と結び付けて、思い悩むことに。
エピソード5
ハロウィーンの夜
クリステンとデヴィッドはハロウィーンの夜に悪魔祓いの査定に出向く。そこで2人の主張が真っ向から対立。悪魔の憑依だとするデヴィッドに対し、クリステンは心身ともに大きな負担をかけられた結果、精神疾患が悪化しているとの見解を示す。一方、ベンは「ゴッサム・ゴースト」という番組に出演し、ベンと同様に超常現象を信じていないヴァネッサ (ニコール・シャルーブ) と共に、やらせを暴く。
エピソード6
預言者
今回、クリステン、デヴィッド、ベンの3人は教会の依頼で、預言者として知られるグレイス・リン (リー・ジュン・リー) を査定することに。するとグレイスの預言が的中し、3人は驚く。またデヴィッドは、神がグレイスに語りかけているという事実に嫉妬を抱き苦しむ。一方、クリステンはシェリルがリーランドと付き合い始めたと聞き、動揺する。
カーチャ・ミラ・ヘルダース
マイク・コルター
アーシフ・マンドヴィ
マイケル・エマーソン
クリスティーン・ラーチ
カート・フラー
Brooklyn Shuck
Skylar Gray
Maddy Crocco
Dalya Knapp
アンドレア・マーティン