「アメリカン・ビューティー」でアカデミー賞脚本賞を受賞したアラン・ボールが書き下ろした傑作ドラマ。毎日死を扱うことがあなたの仕事ならば、あなたにとって人生とはどういう意味を持つのか?ロサンゼルスを舞台に、ブラックユーモアタッチで描かれた、葬儀屋を商売とする、ちょっと変わった家族の物語。
エピソード1
秘密
シーズン1、第1話。クリスマス休暇で実家に帰ってきたネイト・フィッシャーは父親の死という強烈なニュースに直面する。
エピソード2
遺書
マルチ商法の元締めが妻と赤ん坊の娘に、山のような借金を残して死亡。ネイト(ピーター・クラウス)は棺桶代を彼らに融資すると申し出る。一方、フィッシャー家の家族は父親の遺言状の公開の席に出向く。
エピソード3
決心
パン屋のオーナーが殺される。バラバラになったパーツを繋ぎ合せられるかどうかは、エンバーミング(死体防腐処理)を担当するフェデリコ(フレディー・ロドリゲス)の手腕に掛かっている。フィッシャー家は大手チェーンであるクローナー・インターナショナルに葬儀業を売却するか否か迷う。
エピソード4
家族
ギャングのメンバーが殺された。フィッシャーは、ギャングのボスの考えが家族の埋葬に対する考えとは違っている事に気がつく。ネイトのガールフレンド、ブレンダ(レイチェル・グリフィス)はネイトの家族とのディナーで、気まずい印象を与えてしまう。
エピソード5
関係
ルースはポルノ女優のお通夜で、彼女を偲んで押しかける訪問客に驚かされる。ネイトはブレンダの弟であるビリー(ジェレミー・シスト)とまったくもって奇妙な形で出会う。そしてデイビッドは亡き父親が務めていた、教会の助祭にならないかと声をかけられ真剣に考えるが、キースは異議を唱える。
エピソード6
部屋
妻を亡くした気難しい男がフィッシャー家で長居をすることに。クレアとビリーの間にはときめきが生まれる。また、ルースの不倫相手で美容師のハイラムがルースを尋ねるが、ルースは撥ねつけ、後に彼女はロシア人のフラワーショップのオーナーに言い寄られる。デイビッドは慈善活動の間中、厚かましい教区民トレイシーに付きまとわれ、うんざりする。また、葬儀屋の会計簿をネイトが整理中、亡き父親の意外な秘密が明かされる。
ピーター・クラウス
マイケル・C・ホール
フランセス・コンロイ
ローレン・アンブローズ
レイチェル・グリフィス
フレディ・ロドリゲス
マシュー・セント・パトリック
ジェームズ・クロムウェル
ジェレミー・シスト
ジャスティナ・マシャド
リチャード・ジェンキンス