もしもあの映画スター、ジャン=クロード・ヴァン・ダムが実はシークレット・エージェントだと言ったら信じてもらえるだろうか?彼の映画界での活躍はすべて裏の仕事の隠れ蓑だと言ったらどうだろう?信じられない?だとしたら赤っ恥だ。このシリーズはそんな彼の裏の顔の物語だからだ。
エピソード1
パイロット
引退した俳優/国際的工作員のジャン=クロード・ヴァン・ダムは、彼の元ヘアメイク/右腕女性工作員のヴァネッサと復縁するため仕事に復帰することを決める。腕の衰えに不安を抱きつつも、JCVDはロケ現場や裏の仕事での自分の居場所に懐かしみを感じる。だが、初日を無事に乗り切ったと思いきや、すべての歯車が狂い出す。
エピソード2
いま、何年?
JCVDの大失態に不満を示すヴァネッサ。彼女にいいところを見せて仕事を完遂しようと、さらに無謀な行動に出るJCVD。彼は地元のストリートレースに参加し、ここでもすべてをぶち壊してしまう。ところが、またしても運はJCVDに味方する。薬物の取引はもっと大きな犯罪計画の一部に過ぎないと突き止めるヴァネッサ。こうなると、たとえ役立たずのJCVDの手も借りなければならない。
エピソード3
信頼というもの
フィリップは多くを望まない、控えめな男だった。職場の仲間たちに囲まれ、真面目に暮らしてきた彼の人生が突然奪われたのは、伝説の映画スターJVCDが目の前に現れた時だった。運良く、ある悪党グループがフィリップに目をつけ、彼にJCVDへの復讐のチャンスを与える。
エピソード4
ラッキーならば
時間と流れとは単に一直線上にあるものなのか、それとももっと複雑怪奇なものなのか、JCVDはそれを身を持って知らされることになる。フィリップは自分の妄想のなかにハマって抜け出せず、ヴァネッサは自分の過去と向かい合う。そしてルイスは自分の心の闇を覗き込む。すこしだけSFタッチなエピソード。
エピソード5
ボディ・ターゲット
仕事で失態を犯したJCVDは親しい人々を遠ざけ、自分の故郷へと戻り古傷を舐めるような生活を送っていた。だが、誰しも本当に故郷へ戻れるわけではない。古傷を舐めようとしても、うまくいかないこともあるのだ。
エピソード6
世界は英雄を待っている
JCVDは忘れ去られた地へと旅に出る。そこは、彼のもっとも怖れているものによって作られた世界。最も深い心の闇。JCVDはそこで試練を受けなければならない。そして、たまには映画も見なければ。
ジャン=クロード・ヴァン・ダム
カット・フォスター
モイセス・アリアス
フィリシア・ラシャド
バール・パリー
マッシ・フルラン
カルロ・ロタ
ピーター・アテンチオ
リドリー・スコット
デヴィッド・W・ザッカー