スーパー・ガール：エイジア・モネ・レイ ～スターへの道～

レイ家の生活は、8歳のスターの卵・エイジアを中心に回っている。世界的ダンス大会への特別出演が決まり、時間がない中でパフォーマンスを作り上げるが、当日になり大会運営者から振り付けが不適切だと指摘される。一方、家庭では、エイジアの活動を全力で支える母クリスティと、家族の時間も大切だという父ショーンが衝突し始める。

今週予定されている「リアリティTV賞」でのパフォーマンスに向け練習を重ねるエイジア。しかし、本番前にもかかわらず家族の間にはすでに緊張感が漂っていた。クリスティは用意されたステージに不満を抱き、出演辞退を視野に入れる。一方、ショーンは娘のマネージャーであるビリーと正面から向き合っていた。

ショーンが数日家を空け、2人の娘の世話を一身に背負うことになったクリスティ。ホームスクールに切り替えたエイジアの勉強を見るのも大事な役目の1つだが、なかなかうまくいかない。限界を感じたクリスティは強力な助っ人を呼び、ほっとするも、余計な干渉を受ける羽目になってしまい、頭を悩ませる。

演技、歌、ダンスのレッスンは着々と進んでいるが、振付師のアンソニーはビリーが目指す方向性に疑問を感じている。ビリーが準備した新曲を聴き、その疑念がさらに深まる。そこでアンソニーはクリスティに別の敏腕マネージャーを紹介する。一方、多忙を極めるクリスティは、娘のベラと過ごす時間も作ろうと努力し始める。

妹のベラの誕生日。家族でローラースケートをするのを心待ちにしていたエイジアだが、ケガのリスクを避けたい父親に禁止されてしまう。涙ながらに訴え、感情を爆発させる娘に、スターになるには犠牲が必要だと説得するショーン。一方、撮影のためエイジアと一緒に誕生会を途中で抜け出そうとするクリスティ。しかし家族は不満を隠せない。

ビリーが若手アーティストの前座の仕事を入れたが、会場は薄汚いナイトクラブで控室は駐車場に張られたテントと判明。パフォーマンス終了後、病気で休んだビリーの不手際をアンソニーが指摘するとクリスティが過剰防衛。一方、ショーンは夫婦の関係改善に向けて、クリスティと久しぶりに2人だけで外食をする。