グルグラムの高級住宅街“ラ･オピュレンツァ”に住むザイラ、サイバ、ドリーの３人は 友人のイシが謎の男に襲われている現場を目撃したことから、思いがけず共犯関係となってしまう。

イシは殺されたのだと確信し、悲しみに暮れる友人たちは、目の前に立ちはだかる謎に取り憑かれていく。イシを殺したのは誰なのか、そして次は自分たちが狙われるのか。捜査を開始した美しい女性警部補ギータ･テーランは、その過程で３人を聴取し、彼女たちが何かを隠しているのではないかと疑う。その勘は当たっていた。

イシの経歴が全てウソや作り話だった可能性に気づいたギータは、さらなる真実を打ち明けるようミーラを促す。ギータの直感が当たっていれば、イシの友人たちは危険にさらされていることになる。その不安はやがて的中した。

サイバの夫が襲われたことで、もはや自分たちだけではこの悪人に立ち向かうことは不可能だと気づいた３人は、肝心な部分を伏せて、ギータにすべてを話すことにした。一方のギータは、つじつまの合わない３人の話に、これまで以上に疑いを募らせるが、サイバがヴィナイアークの車から見つけた暗号のような表を見て衝撃を受ける。

女子シェルターとファームハウスの秘密がついに明らかになり、この恐ろしいスキャンダルへのイシの関与について３人の意見は分かれる。警察署ではギータが、イシのシェルターへの関与を解明するためミーラへの聴取を始める。そして、ミーラはシェルター開設時のいきさつを話し始めた。