色とりどりの美味しい料理に、甘いドルチェが並ぶイタリア料理店―トラットリア「フェスタ」。そこでアルバイトをする七瀬萌里菜は、今日もイタリア料理のことを勉強しながら、お仕事に励んでいます。小学生で店長代理の北原マロ率いる、個性派揃いのスタッフたちと一緒に、トラットリア「フェスタ」は、皆様のご来店をお待ちしております。
エピソード1
イベリコ豚のセージ風味ポワレ
夏休み前の下校途中。七瀬萌里菜は、バイト募集の看板を見つける。雑木林の先にあったトラットリア『フェスタ』は、イタリアンのお店。イタリアンを知らない萌里菜は、バイト出来るの?
エピソード2
ペンネ・アラビアータ
無事フェスタでバイトすることになった萌里菜。まだまだ分からないことだらけでも、基本から頑張れば、きっと大丈夫。そんなとき、シェフの桐秀が作ったペンネ・アラビアータをこぼしてしまい、大変なことに!! 萌里菜は無事乗り切れるのか!?
エピソード3
ティラミス
よく見かける男の人に、覚えたての情報と合わせて、ほろ苦い甘さのティラミスをオススメする萌里菜。そしたら、まさかの苦さ無しの甘~い言葉の嵐が。あれ? その男の人って、まさか!?
エピソード4
カポナータ
「燃える炎の牛刀」突如、掛け声とともに変なポーズを決めるマロたち4人。乗り切れなかった萌里菜だけが置き去りにされるも、いつもと変わらないフェスタに「いつものアレ」を食べに謎の老人と孫娘の着物少女がやってきた。緊迫した空気の中、萌里菜は、ミスなくサーブ出来るのか!?
エピソード5
サングリア
沙羅から衝撃の言葉を言われ、ショックをうけるマロたち。とくに、桐秀から食の在り方を教わっていた萌里菜にとっては、それは悲しく、傷つくもので。つい、沙羅に対して怒ってしまう。萌里菜の言葉は、沙羅に届くのか?
エピソード6
シェフ
怒りにまかせて、フェスタの壁を壊してしまった萌里菜は、フェスタを立ち去る決心をする。初めてのバイト、心地良かったフェスタ…辞めたくない思いと、いくつもの思い出を風呂敷に包んで持っていく、さらばフェスタ。萌里菜、本当にフェスタを辞めてしまうの?