マーベル アベンジャーズ･アッセンブル

アベンジャーズの解散後、トニー･スターク (アイアンマン) の前に、死んだと思われていたレッド･スカルが現れる。キャプテン･アメリカを倒した彼はモードックと手を組んでいたのだ。トニーは世界平和を守るため、そして友であるキャプテン･アメリカの敵討ちのためアベンジャーズを再結集。レッド･スカルを追って南極へ。新人ファルコンも遅れて到着する。しかし敵地には、死んだと思っていたキャプテン･アメリカの姿が…!?

レッド･スカルにアーマーを奪われたトニー。アベンジャーズの本部に運び込まれる。トニーは一命をとりとめ、開発途中だった新しいアーマー、マークフィフティーに身を包み、レッド･スカルへの報復は1人ですると言い放ち、アベンジャーズの解散を告げる。一方、アイアンマンのアーマーを装着したレッド･スカル改め「アイアン･スカル」は、アベンジャーズ全員を倒そうと意欲を燃やす。そんな中、ソーとハルクは脳を支配される。

ファルコンはアベンジャーズの一員として引っ越すことになり、タワーへと急ぐ。その頃タワーには、異次元からファントムが侵入、既にホークアイと同化していた。トニーの案内でタワー内を見て歩くファルコン。一方ファントム･ホークアイたちはトニーが素粒子の研究に使っている実験装置で異次元へのポータルを確立しようとしていた。メンバーたちが次々と餌食になり、本人とそっくりな“ファントム･アベンジャーズ”が誕生する。

アスガルドの武器、伝説の斧を携えて闇の世界から現れたトロール「ユーリック」。ソーとアイアンマンはユーリックを捕えたが、斧は見失ってしまう。ユーリックと斧の出現で心穏やかでないソー。実は古くからの伝説によれば、この日、自分が死ぬ運命にあると告白する。斧は世界支配をもくろむドクター･フォン･ドゥームがパワーアップさせていて、地球をも飲み込むという伝説の大蛇“ミッドガルド･サーペント”を呼び寄せていた。

ドラキュラに操られたブラック･ウィドウがタワーに侵入。バンパイアの兵たちと共にアベンジャーズを襲う。アベンジャーズはウィドウを通じて、ドラキュラがキャプテンの命を狙っていることを知る。キャプテンとドラキュラは、かつて宿敵ヒドラを相手に共に戦った一種の同盟関係にあった。アベンジャーズはウィドウを救うため、ドラキュラが住むトランシルバニアへ。実はドラキュラをそそのかしていたのは、レッド･スカルだった。

トニーはキャプテンのためにアーマーを設計するが、自らのスタイルを貫くキャプテンは最新テクノロジーを受けいれようとはしない。ジャーヴィスに見せられた映像では武器を発明するジャスティン･ハマーがトニーを挑発。それを受けてハマーの元へ乗り込んだアベンジャーズ。ハマーは自らが受けた攻撃を学習する「スーパー･アダプトイド」というロボットを用意していた。アベンジャーズの攻撃を全て記録するハマーには裏があった。