死者と会話ができる能力を持つロンドン警視庁のリバー警部補。相棒の女性巡査長、スティービーが殺害され、捜査に乗り出すが、事件の背後には意外な真実が隠されていた。
エピソード1
第1話
ロンドン警視庁のリバー警部補と相棒のスティービーは、ある男を追っていた。それはスティービーが殺害された事件の重要参考人だった。死者と会話ができる特殊な能力を持つリバーは、死者となったスティービーと捜査を進めることに。ところが追っていた男を転落死させてしまい、自らの立場を危うくさせてしまう。リバーは新しい相棒のアイラと組み、新たな事件の捜査を始めるが、スティービー殺害事件を執拗に追い続け…。
エピソード2
第2話
スティービー殺害事件の現場の防犯カメラの映像を入手したリバー警部補。しかし彼はその映像に違和感を発見する。そして事件の重要参考人で転落死した麻薬密売人のライリーの車内からスティービーのDNAが検出され、リバーは信頼していた相棒を疑い始める。しかもスティービーが残した車内から謎の携帯電話が見つかり、銀行口座には怪しい取引の記録が残されていた。リバーはスティービーの謎に包まれた裏の顔に戸惑い始める。
エピソード3
第3話
リバー警部補は殺害されたスティービー巡査部長が隠していた携帯電話の解析を始める。事件当日に疎遠になっていたはずの兄ジミーに連絡していたことが分かる。アイルランドからの移民で元ギャングだったジミーは、スティービーによって殺人罪で服役させられ、出所したばかりだった。リバーはスティービーの一族には複雑な秘密が隠されていることを知る。しかもリバーはスティービーから家族にまつわる依頼を受けていた。
エピソード4
第4話
元相棒の女性巡査部長、スティービーが隠し持っていた携帯電話の履歴から、殺害される直前にケバブ店の従業員ヘイダーと連絡を取っていたことが判明する。ところが店には該当する人物はいなかった。関係者の誰もが口をつぐみ、捜査は難航する。警察は写真を公開し、情報を求めることに。すると意外な人物との接点が明らかになっていく。しかもそこには警視庁を揺るがす謎が隠されていた。
エピソード5
第5話
殺害されたスティービー巡査部長が隠し持っていた携帯電話に残されていた履歴のうち、最後のひとつが明らかになる。それはリバーとスティービーの上司のクリッシー主任警部の夫で、判事のトムだった。意外な接点に困惑するリバー。そして動揺を隠せないクリッシー。リバーはトムを問い詰めるが、真相は明らかにならない。しかも参考人のヘイダーは殺害され、リバーの相棒のアイラも何者かに襲われ、重傷を負う。
エピソード6
第6話
スティービー巡査部長殺害事件を捜査しているリバー警部補と相棒のアイラ巡査部長は、スティービーが殺害される前にいくつかの会社を調べていたことが判明する。なぜスティービーが極秘で動いていたのか、謎が深まる中で、この会社と意外な人物との接点が明らかになっていく。そこには警視庁を揺るがす不正が浮かび上がるのだった。さらにスティービーが残したパソコンに保存されていた衝撃的な真実とは…。
ステラン・スカルスガルド
ニコラ・ウォーカー
アディール・アクタル
ソーチャ・キューザック
オーウェン・ティール
エディ・マーサン
マイケル・マロニー
レスリー・マンヴィル
ジム・ノートン
リチャード・ラクストン
クリス・ケアリー