「週刊少年サンデー」連載の人気コミック原作による医療ドラマ。アメリカから帰国した天才小児外科医・西條命。小児外科が閉鎖されている平聖中央病院に赴任した彼は、天才的な医療技術で小さな命を次々と救っていく。
エピソード1
第1話
小児外科が閉鎖された平聖中央病院に、若き天才小児外科医・西條命(斎藤工)が赴任してきた。「小さないのちを救うことは未来を創ること」。そんな命の信念に心を動かされた研修医の瀬名マリア(比嘉愛未)は、命と共に小児外科の復活を目指す。
エピソード2
第2話
車の玉突き事故が発生し救急部の応援に駆りだされた命は、外科医の桐生危が、1歳児の異変をいち早く見抜いたのに気づく。しかし、危はある出来事が原因で、子供のオペが出来なくなっていた…。
エピソード3
第3話
平聖中央病院の屋上で、ジュニア・アイドルの佐和なすかが騒ぎを起こす。卵巣嚢腫の為手術が必要と診断されたなすかは、体に傷がつくことを嫌がり手術を拒否していた。彼女の話を聞いた命は、口などの最初からある穴を利用する手法で手術することを提案する。
エピソード4
第4話
西條命のもとで、研修医の瀬名マリアは着実に力をつけていた。一方命は、内密に自分の体の検査が受けられるよう、開業医の神道に依頼する。命が検査を受けていた晩、外科医局ではマリアのもとに救急部からの応援要請が入ってくる。
エピソード5
第5話
命は移植外科医の真中から、肝移植を必要とする15歳の古里春日の手術の執刀を頼まれる。しかし彼女は内臓が左右逆転している「内臓逆位」の為、手術は世界でも類を見ない難しいものであった。
エピソード6
第6話
西條命に、突然病院を辞めて欲しいと告げられた瀬名マリアは、戸惑いを隠しきれずにいた。そんな中、折場佳克が胸の痛みを訴え運ばれてくる。佳克は心臓の大動脈弁が3枚のところ2枚しかない「二尖弁」のため手術が必要であることが判明する。