王となった世祖に対し、内禁衛大将のキム・ジャミョンは謀反を企てる。だが、長年の友だった内侍のチョ・チギョムに裏切られ、ジャミョンは命を落とす。ジャミョンの妻のオ氏は山中で産んだ赤子を抱えて追っ手から逃げる。 (C)SBS
12年後、即位した睿宗は内侍の減員と俸禄の縮小を命じる。一方、オ氏の息子で、巫女のウォルファに育てられたキム・チョンドンは、ある日、睿宗の甥の者乙山君と町を出ることに。そして2人は両班の娘ユン・ソファと出会う。 (C)SBS
チョンドンはヘビにかまれたソファを助け、家まで送り届ける。一方、チギョムはウォルファにチョンドンを養子にしたいと話すが、ウォルファは断固拒否する。そんな中、睿宗は内侍の禁婚令を出そうとし、チギョムに反対される。 (C)SBS
睿宗は王宮の前で抗議を続けるチギョムに刀を向ける。結局、禁婚令は取り下げられるが、チギョムは罷免される。宮殿を追われたチギョムは上党君のハン・ミョンフェと密会し、新たな国王の擁立を条件に復職の約束を取り付ける。 (C)SBS
睿宗が崩御し、者乙山君が成宗となり王位に就く。そんな中、亀城君と、ソファの父ユン正言は反逆心を抱いた罪で流刑に処される。先王の毒殺の噂を知り、臣下に真相の究明を命じる成宗。だがチギョムが先に手を打とうとする。 (C)SBS
チギョムの旧友ヤン・ソンユンの証言により、先王の毒殺疑惑が晴れ、チギョムは判内侍府事に復職する。一方、元両班のチョン・ハンスは内侍になるために内子院で暮らし、秀でた才能を見せるが、他の子と反りが合わずにもめる。 (C)SBS