エピソード5
緊急招集!拳銃立てこもり犯を逮捕せよ!奇妙な人質!?
ある日、銀行強盗が発生。その後、散り散りに逃走した犯人の1人が人質を取って民家に立てこもった。しかも、犯人は拳銃を所持している。それからすぐ、事件現場の近くに捜査指揮車が配備されると、捜査1課長の田端(角野卓造)をはじめ、特殊部隊のSATとSITも召集される。たまたま緊急速報のテレビ中継を見ていた萩尾(高橋克実)は、犯人が立てこもる民家の2階部分に注目していた。捜査3課に戻った萩尾は、捜査支援センターの弓田英子(飯沼千恵子)に協力してもらい、立てこもり事件現場の映像を確認する。そして、あることに確証を得た萩尾は、捜査1課に連絡を取る。ほどなく、田端から連絡が入り、萩尾は秋穂(榮倉奈々)と共に現場へ赴く。強盗犯は民家の住人・倉田和彦(遠山俊也)を人質にしている様子。交渉を行うと、その電話のやり取りから、萩尾は電話口で話しているのは空き巣専門の泥棒・安原圭太(滝藤賢一)だと確信する。そこで捜査本部は安原を犯人と断定しようとするが、萩尾は“安原は空き巣専門で、強盗はしない”と言い切る。それでは一体、立てこもり事件の発生した家で、安原は何をしているのか?銀行の強盗犯は一体誰なのか!?事件解決への方針の違いにより、捜査1課とSAT、SITそれぞれのプライドがぶつかり合う中、萩尾が安原との交渉に臨む…。