梁炎東（リャン・イェンドン）は、強姦致死罪で拘置所に収監されていた。弁護士でもある炎東は自らの裁判で無実を訴え、ある女性の証人召喚を求める。また、東林市では変死体の発見が相次ぐ。機動捜査隊の任非（レン・フェイ）は、隊長らと共に連続殺人事件を追うが、手がかりが掴めないでいた。そんな中、4人目の被害者が発見される。

4人目の被害者 タイ人女性の特定を指示する機動捜査隊の譚（タン）隊長。遂に、任非（レン・フェイ）は、容疑者を追い詰めていく。一方、梁炎東（リャン・イェンドン）に強姦容疑がかけられている女性が死亡する。自分の身に起こった一連の出来事を熟考した炎東は、看守の関銘洋（グアン・ミンヤン）に任非との面会を頼むことに。

4人目の殺人事件の重要参考人 銭志揚（チエン・ジーヤン）も拘置所に収監されていた。しかし、有益な取り調べは出来ず、そんな任非（レン・フェイ）らを、先輩の関銘洋（グアン・ミンヤン）が呼び止める。それは、梁炎東（リャン・イェンドン）に会わせる為だった。炎東は、一連の殺人事件のプロファイリングを行っていた。

連続殺人事件が未解決の中、5人目の被害者が発見される。しかし今までとは異なる手法のため、梁炎東（リャン・イェンドン）は同一犯の殺人ではないと考えていた。そんな中、機動捜査隊は女性隊員によるおとり捜査を行うことに。捜査方法に不安を感じた任非（レン・フェイ）は、炎東から助言を得る。一方、拘置所では遺体が発見される。

おとり捜査を行っていた警察だったが、犯人はおとり役の女性隊員を拉致し、彼女の殺害シーンを生中継し始める。そんな中、任非（レン・フェイ）は、梁炎東（リャン・イェンドン）の助言を頼りに犯人の居場所を特定しようとし・・・。一方、拘置所で発見された遺体は銭志揚（チエン・ジーヤン）だった。自殺工作を見抜いた炎東は他殺だと訴える。

拘置所の閉鎖空間の中で、梁炎東（リャン・イェンドン）にも魔の手が忍び寄ってきていた。所内で起きた殺人事件を解明しようする炎東を誰かが絞殺しようとする。一方、任非（レン・フェイ）は、炎東のプロファイリングに基づき捜査を重ね、休業中の産婦人科を発見。機動捜査隊の応援要請をし捜査するが、任非は突然襲われてしまう。