ALCATRAZ／アルカトラズ

ある殺人事件の現場を訪れた刑事、レベッカ・マドセン。驚くべきことに、現場で検出された指紋が、アルカトラズ刑務所の元囚人で30年以上前に死亡したはずのジャック・シルヴェインのものと一致していた。

カウンティフェアの会場で狙撃事件が発生し、若いカップルと1人の男が殺される。現場に落ちていたカラスの死骸から、1963年にアルカトラズから消えたコブというスナイパーが浮上。レベッカはコブを捕らえるが...。

1人の少年が誘拐され、事件の全容を聞いたドクは戦慄を覚える。誘拐した少年のベッドに菊の花を置いていくという手口が、元アルカトラズの囚人、キット・ネルソンにそっくりだったのだ。ドクはある推理をするが...。

銀行の貸金庫が強奪に遭い、支店長が家畜用の空気銃で殺害されるという事件が発生。ドクは、それがアルカトラズの元囚人、キャル・スウィニーの仕業であると推定し、早速レベッカと共に捜査を開始するが...。

アルカトラズの官舎跡でレンジャーが襲われる。犯人はアルカトラズの元看守、ガイ・ヘイスティングス。彼は、看守だったレベッカの育ての親・レイの教官でもあった。レベッカとドクは、2人の関係を調べるが...。