ザ・テラー

北西航路の開拓を目指すイギリス海軍の遠征隊だったが、目指す場所まであと300キロほどかというところで身動きが取れなくなってしまう。隊の指揮官は重大な選択を迫られ...。

冬の海氷に飲み込まれ身動きが取れなくなった遠征隊は開氷域を探すため、調査隊を陸地に派遣することに。そのうちの一隊は、そこで恐ろしい発見をする。

船に忍び寄る不穏な影があり、艦長たちは今後の方針を話しあう。艦長たちは互いに船員たちへの責任を果たそうとしていた。

船への攻撃により、隊員たちは自分たちを襲ったのがただの熊ではないことと、ここで生き残るためにはイヌイットの文化への理解が必要であることを知る。

奇妙な病が船内でまん延し始めていた。一方、より身近なものにより、探検隊にとって重要である隊長の判断力が危険にさらされていた。

物資が尽き始めたため、探検隊は陸路を目指すことを計画していた。士官たちは隊員の士気高揚のために宴を開くことを決める。