アウトロー・アイランド～隔絶された町

住宅火災が発生し、コミュニティーの長であるゲイリー・ミュールベルガーが亡くなるが、ポート・プロテクションの住民たちは悲劇に直面しながらも前進していく。消防艇を修理するサムとスキッブ、菜園を作るカーリー。カールとモーガンはお金を稼ぐために刺し網漁を始め、メアリーは鹿狩りに出かける。

春が訪れ、ポート・プロテクションの住民たちに困難と好機が次々とやってくる。ゴミ処理問題を解決するために焼却炉を作ろうとするスキッブ。新参者のトロイ・ブロックウェイにダイビングのやり方を教えるサム。一方、オリヴァーとブレアナは人知れず購入した新しいボートの真の価値に気づく。そしてカールとモーガンは、沈みゆく水上家屋に何らかの手を打たなければならないのだが…。

ポート・プロテクションの大自然の中で生き抜くためには、知力と体力を駆使しなければならない。オリヴァーとブレアナは初の熊狩りに出かけ、モーガンはカーリーの手ほどきを受け、初めて木の伐採に挑戦する。サムは科学的な知識を用いて良質な培養土作りに取り組む。一方、メアリーは魚の新しい調理法を考案する。

ポート・プロテクションの未来のために、住民たちは年配者の知恵と若者の力を合わせて団結。サムとカールとトロイの３人は、将来の住居のために必要な丸太を運搬する機材を作る。心臓と肝臓に飢えているカーリーは、若い雄鹿を狩るために多雨林へ。一方、スキッブとクリスはインフラストラクチャーを大幅に改善させる。オリヴァーとブレアナは熊を捕獲するために探索を続ける。

ポート・プロテクションの住民が楽に得られるものなど何もない。オリヴァーは樽と木材を使って洗濯機作りに挑戦。サムはトロイに刺し網を使った漁法を教え込む。メアリーはエビを取るためにワナを仕掛ける。一方、カールとモーガンは自分たちの帝国を築き上げていく。

夏の盛りに、ポート・プロテクションの住民たちは冬に備え、タンパク質を確保するために自然を探索しに行く。サムは、トロイがアラスカでスピアフィッシングに挑戦できるように、スピアガンを作る。モーガンはマットと鹿狩りを行い、初めて自分自身で雄鹿を仕留めることに成功。一方、 スキッブは仕掛けを用いてオヒョウを狙う。そして熊狩りに出かけたカーリーは懐かしい思い出をたどることになる。