“このミステリーがすごい!”など7冠を達成した大ヒット推理小説を、原作者自身の脚本により待望の映像化! ちりばめられた仕掛けが楽しい珠玉の英国ミステリー!
エピソード1
名探偵アティカス・ピュント
イギリスの作家アラン・コンウェイは「名探偵アティカス・ピュント」シリーズで人気の推理作家だが、最新作「カササギ殺人事件」を書き上げて筆を折った。担当編集者であるスーザンはドイツ出張から帰り、週末に早速その原稿を読み進めるが、肝心の最終章がないことに気付く。半ば興奮気味で上司であるクローヴァー・ブックス社の社長チャールズに尋ねると、驚くべき知らせが彼女を待っていた……。
エピソード2
アランの真実
最新作「カササギ殺人事件」の最終章を捜すべく、スーザンはウッドブリッジを訪れる。近くに住む妹ケイティと久しぶりに再会した後、アランの弁護士や彼の恋人ジェイムズを訪ねるが原稿は見つからない。一方、名探偵アティカス・ピュントは、助手のフレイザーとともに、サクスビー・オン・エイヴォンを訪れる。パイ屋敷で家主のマグナスが殺されたのだ。ピュントは、メアリの死とマグナスの死に関連があるとみて捜査を始める。
エピソード3
疑惑の連鎖
チャールズとともにシティワールド社を訪れたスーザンは、買収の話を進めるために、早くCEOに就く決意を固めてほしいとせかされる。しかし、彼女はアランの消えた最終章と、彼を殺した犯人捜しに夢中だった。一方、名探偵アティカス・ピュントはパイ屋敷で起きた連続死の真相を追っていた。転落死した家政婦メアリは息子ロバートと仲が悪く、パイ屋敷の家主マグナスは、周囲の人たちから恨みを買っていたことも判明し……。
エピソード4
パイ屋敷の暗い過去
約2年前、ケイティは久しぶりにウッドブリッジでアランに遭遇しお茶に誘われる。カフェでアランに心を許した彼女は、家族の話を語りだす。そして現在、今後の身の振り方に迷うスーザンは過去に家族を捨てた父親に会いに行くが、やはり許すことができない。一方、体調が悪化した名探偵アティカス・ピュントは、村の診療所に運ばれる。そこでメアリを事故死と判定した医師の話を聞くことに……。
エピソード5
偽りの真相
スーザンは匿名で送られてきた写真から、恋人のアンドレアスがアランの死に関わっているのではと疑い始め、彼に真相を問いただす。一方、名探偵アティカス・ピュントに問い詰められたパイ屋敷の庭師ブレントは、屋敷から盗まれた銀のお宝2点を湖のそばで見つけ、そのうちの一つを骨董品店に売ったと証言。また、ブラキストン一家の住んでいた家を訪れたピュントは、メアリの日記を発見する。
エピソード6
笑顔の別れ
スーザンは、出版社を突然辞めたジェマイマに会い、新作の原稿は木曜のディナーの席でチャールズが受け取ったのではなく、スーザンが出張でドイツにいた水曜に郵送で出版社に届いていたことを知る。そして、最終作のタイトルが「カササギ殺人事件」でなければならなかった理由を突き止める。一方、ロバートの父親から話を聞いた名探偵アティカス・ピュントは、ついに事件の全貌を明らかにすることに……。
レスリー・マンヴィル
ティム・マクマラン
アレクサンドロス・ログーテティス
コンリース・ヒル
ハリー・ローティー
イアン・ロイド・アンダーソン
Joel Birkett
ジュード・ヒル
ピーター・カッタネオ
Suzanne McAuley
ジル・グリーン