流拓馬と山岸獏は、埋立地のゴミの山の上に立っていた。目の前には、上空から墜落したロボット=ゲッターD2の機体がある。世界は荒廃していた。19年前――。世界は、“蟲”のような謎の敵の襲撃を受ける。その戦いの中で、主要都市は壊滅状態に陥ってしまう。各国は戦力をシベリアに集結させ、敵との決戦に挑んだ。流竜馬たちの乗るゲッターロボも、その中にあった――。
エピソード1
天の鬼
早乙女研究所を受け継いだ神隼人は謎の敵から地球を守るためD2部隊を組織していた。一方、母の仇を追う流拓馬は手掛かりを追い、相棒の山岸獏と共に早乙女研究所を目指していた。
エピソード2
運命の子ら
隼人は拓馬と獏にカムイと共にアークのパイロットに成れという。そんな中、早乙女研究所の上空に突然、時空転位ポイントが開き、敵の大軍団が襲来する。
エピソード3
アーク始動
敷島博士の防衛システムの発動と同時に、拓馬、カムイ、獏のゲットマシンが発進する。凄まじい砲撃が交錯する中、アークに合体した拓馬は敵の大軍団に立ち向かう。
エピソード4
美しい夜に
“ゲッター線”研究の中に敵の転位システムを解明するヒントがあると直感する隼人。拓馬、獏、カムイは、何者かに誘われたかのように旧研究所区画へのゲートで合流する。
エピソード5
申し子
19年前の光景を幻視した拓馬、カムイ、獏。同じ頃、現実でも早乙女研究所に侵入した女王蟲が大量の蟲軍を操り、ゲッタードラゴンの居る研究所の深部を目指していた。
エピソード6
竜の末裔
ハワイ沖にある敵の巨大転位ゲートに対する連合軍の大規模な作戦が決行されるも失敗。アークは隼人から別の任務を受け海中を進んでいた。海底で拓馬たちが見たものは?
内田雄馬
向野存麿
寸石和弘
内田直哉
石川英郎
梁田淸之
川越淳
永井一巨