中央ヨーロッパに位置するとある国家。かつての権力者だった父を継ぎ首相となったエレーナは精神的に不安定だった。そこに国軍の兵士・ズバクが要人として雇われるが、エレーナはズバグの考えに陶酔し、傍若無人な政治により、国家は分裂していく…。
エピソード1
勝利の日
中央ヨーロッパのとある新興共和国。エレーナ・ヴァーナム首相は肺病の原因となるコケを異常なまでに恐れ、宮殿にこもり公務をこなしていた。そこへ国軍の兵士であるズバク伍長が連行されてくる。
エピソード2
見いだされた子
エレーナの信頼を得たズバクは宮殿内での地位を高め、エレーナは彼の薦める怪しげな民間療法にのめり込む。ズバクの影響力が増すことを懸念したニコラスやラスキンたちは、彼を失脚させるべく作戦を練り始める。
エピソード3
英雄の孤立
宮殿内での地位を確立したズバクは、エレーナを説き伏せ、かねての希望であった土地改革に着手する。だが、ホルト上院議員との面会を済ませたエレーナには実行に移せない理由があり、急かすズバクをはぐらかす。
エピソード4
真夜中の宴会
投獄されたズバクは、エレーナの最大の政敵である前首相・ケプリンガーが本当はどこに住んでいるかを知る。悲劇的な事件をきっかけに、エレーナは国民の支持を取り戻そうと試みるが、国民感情は悪化する一方で...。
エピソード5
クリスマス・イブの決断
反乱軍が宮殿に近づくなか、ズバクはエレーナに捨てられる恐怖心に襲われ、精神科医の診察を受ける。宮殿に残ることを決意するエレーナだったが、シフら閣僚たちはエレーナ失脚のシナリオに思いをめぐらせる。
エピソード6
喜ぶのはまだ早い
宮殿に反乱軍が押し寄せるなか、エレーナとズバクは命からがら脱出。ズバクはパニック状態のエレーナを国外へ逃がそうとするが、交通手段も協力者も得られず、逮捕されるのを避けようと一般市民に助けを求める。
ケイト・ウィンスレット
マティアス・スーナールツ
ギヨーム・ガリエンヌ
アンドレア・ライズブロー
マーサ・プリンプトン
ヒュー・グラント
スティーヴン・フリアーズ
フランク・リッチ
トレイシー・シーウォード