本社が、スラウ支社の閉鎖を検討中らしい。社員たちには「僕が君らを守る」と豪語。だが、彼が“士気を高めるため”に考えたイタズラはあえなく不発。一方、ギャレスとティムは1つのホチキスをめぐって激しいバトルを繰り広げる。
若く美しい娘・ドナがアルバイトとしてスラウ支社に仲間入り。デヴィッドは上機嫌で彼女を皆に紹介するが、程なく事件が発覚した。何とデヴィッドの顔と女性のヌードの合成写真が、社員全員にメールで送られていたのだ。「女性を侮辱するのは許せない」。憤慨したデヴィッドは、腹心の部下・ギャレスに犯人探しを依頼。ギャレスは会議室に立てこもり「捜査」を開始する。はたして真犯人は誰なのか?
ティムが30歳の誕生日を迎える。だが、この日はデヴィッドが楽しみにしている、社内クイズ大会の日。デヴィッドと相棒のフィンチは、"インテリ青二才"のティムとリッキーにライバル心を燃やすが、敗退。諦めきれない彼らはしつこく食い下がる。ティムはこの日、"上司を立てること"の大切さを身をもって思い知るのだった…。
社内研修の日。仕事よりも"笑い"が大切と考えるデヴィッドは、講師の話の腰を折ってばかり。ついにはギターを取り出し、かつてバンド活動をしていた時代の"オリジナル曲"を次々に披露、部屋はたちまち彼のライブ会場と化す。一方、ドーンは婚約者とケンカをして落ち込み気味。そしてティムは、ついにこの職場を見限る決意を固めていた。
部下のリストラについて真剣に考えるべき時が来た。だがデヴィッドは自分専用の美人秘書を雇って上機嫌。一方、皆の前でドーンにフラれたティムは元気がない。しかし、デヴィッドにとっては社員の誰かがドナに手を出したということの方が大問題らしい。その夜、一同はナイトクラブ"チェイサーズ"へ。酔ったデヴィッドは、またも大失態をさらすことになるのだった。
運命の日。本社のジェニファーがデヴィッドの意向を確かめに訪れる。本社の提案どおりにスラウ支社を閉鎖すれば、彼には新しいポストが与えられるという。舞い上がるデヴィッド。はたして彼は"何よりも大切な家族"である部下たちを裏切ってしまうのか? その答えは、年度末のパーティーで明らかになる…。
リッキー・ジャーヴェイス
David Brent
マッケンジー・クルック
Gareth Keenan
ルーシー・デイヴィス
Dawn Tinsley
マーティン・フリーマン
Tim Canterbury
ラルフ・アイネソン
Chris "Finchy" Finch