元CIAのエージェントであるジョン・リースはホームレス生活を送っている。ある日、電車に乗った彼は絡んできた不良たちを一瞬にしてなぎ倒し、警察に連行される。そんな彼が警察から出てくるのを待っていたある人物は、彼を雇いたいと言う。
2年前に殺されたティーンエイジャーの社会保障番号がマシンからはじき出され、リースはマシンの絶対的な確実性に疑問を抱く。マシンが死者の番号を出すのは理由があるこそだと信じるフィンチは、マシンの開発過程とその起源について記憶をたどり始める。
マシンによって元兵士に導かれるリースとフィンチ。元兵士は、ある犯罪組織と影でつながっていた。リースはその犯罪組織の強盗に加担し、ギャング一味に潜入しなくてはならない。その間、カーター刑事はリースの正体を暴く寸前のところまで近づいていた。
マシンの番号から、ある有望な若手医師メーガン・ティルマンが浮かび上がってくる。リースとフィンチは、彼女の待機時間と勤務時間後の行動を調べることに。仕事熱心であろうとも夜にはクラブに通い詰めていた彼女は、ついにある夜ベントンという男に近づかれるが…。
厳しい判決を下すことで有名な判事の社会保障番号をマシンがはじき出す。だが注視していた捜査対象の息子が誘拐されて、リースとフィンチは意表をつかれる。しかし2人の独自の自警団活動を拒むことで協力しない判事の態度により、調査は困難を極める。
リースは今回の捜査対象である知的な美女、ゾーイ・モーガンに接近する。彼女のドライバーになりすまし観察した結果、リースは彼女が豊富な人脈をいかして様々な権力者の問題を影で解決するフィクサーであることに気づく。暗躍する彼女の身にも危険が迫ってくるが…。
タラジ・P・ヘンソン
Detective Jocelyn "Joss" Carter
ジェームズ・カヴィーゼル
John Reese
ケヴィン・チャップマン
Lionel Fusco
マイケル・エマーソン
Harold Finch
サラ・シャヒ
Sameen Shaw