幼い頃、母を殺された国家情報員エージェント。 復讐を誓い犯罪組織に潜入した彼を待ち受ける過酷な運命、そして許されぬ愛の行方―。 イ・ジュンギが精悍でワイルドな男に変身! 7億円という破格の制作費で大規模な海外ロケを敢行、アクションシーンが映画並みの迫力!「ブラザーフッド」「美しき野獣」の脚本家ハン・ジフンと「英雄時代」のキム・ジンミン監督による新しい韓国ドラマの傑作が誕生した!
エピソード1
バンコクの夜
小学生のイ・スヒョンは、母親のギョンファとタイで暮らしていた。検事であるギョンファは国際犯罪組織、青幇を壊滅させようと捜査に明け暮れる日々を送っていた。ある日、スヒョンはアリという少女と出会う。2人は心を通い合わせるようになるが、やがてアリは両親が離婚するためタイを離れることに。幼い2人は再会を誓う。その頃、ギョンファは大規模な麻薬取引の情報を入手し、韓国の諜報員であるカン・ジュンホと共に現場に向かっていた。
エピソード2
三角関係のはじまり
母親を殺され、身寄りがなくなったスヒョンはジュンホに引き取られた。ジュンホにはスヒョンと同い年の息子ミンギがいた。兄弟のように育った2人は、父と同じく、国家情報院で働くことになった。ある日、ミンギに頼まれてソ・ジウという女性に会いに行くスヒョン。その女性こそ、タイで再会を誓ったアリだった。2人は再会を喜ぶが、ミンギはスヒョンに嫉妬してしまう。一方、空港では青幇の重要人物・マオが入国してきていた。
エピソード3
よみがえる悪夢
ジウの養父、ソ・ヨンギルのもとにマオが現れる。マオは13年前に別れたジウの実の父親だった。「大切なものを奪った代償を払え」と迫るマオだったが、そこに現れたジウの声を聞いて思わず胸を詰まらせる。ジウは自分に対するスヒョンの気持ちを期待するが、いい友達だと言われ落ち込む。国家情報院では、海外第1チームがマオたち青幇と韓国組織の接触現場に潜入捜査を開始しようとしていた。チームの一員として任務を遂行しようとするスヒョンだったが・・・
エピソード4
因縁の対決
国家情報院をクビになり、自らの手でマオを捜し出そうとバンコクへやってきたスヒョン。だが彼を想うジウも、心配のあまりついて来てしまう。なんとかマオと接触したいスヒョンは青幇(チンパン)の中堅ボス、トニーに近づくが、逆に捕らえられてしまう。スヒョンからの連絡が途絶え、心配になったジウはミンギに助けを求める。元諜報員のピョンと共にミンギはスヒョンを捜索する。一方、ジウはスヒョンを捜してほしいと頼むため、13年ぶりに実の父のマオと対面していた。
エピソード5
復讐のために
ミンギたちに助けられ、韓国に戻って来たスヒョンを待っていたのは、チョン部長からのある提案だった。 それは、潜入捜査員となって青幇(チンパン)の手下になることだった。 ジュンホは反対するが、スヒョンは必ず無事に戻ると約束して任務を引き受ける。程なくして事故が偽装され、スヒョンは死んだことに。真実を知らないジウやミンギらは深い悲しみに暮れるのだった。2年後、ミンギはスヒョンのいた海外第1チームへの異動が決まり、ジウはまだスヒョンを忘れられずにいた・・・
エピソード6
潜入捜査開始
相変わらずスヒョンは青幇(チンパン)の下っ端のまま、マオに会えずにいたが、ある日、マオがムエタイの試合を見に来ることを耳にする。 そこで偶然トニーがマオを殺そうとしていると知り、間一髪マオの命を救う。マオは命の恩人であるスヒョンを自宅に招待する。待ち続けたマオとの対面にスヒョンは緊張するが、任務を遂行するため、部下にしてほしいと頼む。一方、国家情報院では海外チームに異動したミンギが、スヒョンの穴を埋めるべく活躍していた。
イ・ジュンギ
チョン・ギョンホ
ナム・サンミ
イ・ギヨン
ソン・ジル
チェ・ジェソン
Kim Sa Hyun
キム・ジンミン
ハン・ジフン
Ryu Yong-jae