ヴィ-ナスは親友のトンと共にインテリアデザインの会社に勤めていたが、仕事に疲れ、退職して地元に戻る。実家に帰ると、兄のジェイナスには彼氏ができていた。ジェイナスがオーナーを務めるコンビニを手伝うヴィーナスだったが、デリバリーに訪れた先で大学時代の友人、スカイと再会する。
ヴィーナスとの関係をなかなか修復できず落ち込むスカイは、親友のクラーに相談。アドバイスに従い、ヴィーナスを食事に誘う。そして夕食に出かけた2人は、まるで大学時代に戻ったようなやり取りを交わす。しかし、そんな昔と変わらぬスカイの態度にヴィーナスは複雑な思いを抱くことに。
ヴィーナスとの映画デートにこぎ着けたスカイ。しかし、ホラー映画を見たせいで怖くなり、家に上がらせてもらった結果、ヴィーナスにケガをさせてしまう。現在の罪悪感と過去の後悔が吹き出すが…。一方、ヴィーナスに嫌われているのではと悩むボムは、ついに本人に真意を確認する。
個人のインテリアデザイナーとして活動を始めたヴィーナスに、ジェイナスが仕事を紹介。早速2人で現場へ行くと、そこはスカイの家だった。ヴィーナスは依頼人の正体を知って仕事を拒むが、ジェイナスに説得されて引き受けることに。一方、トンは多忙なクラーとのすれ違いに寂しさを募らせていく。
スカイは配達に出るヴィーナスの運転手を買って出るが、疲れからふらついてしまう。自身の体調が悪い中でも気遣ってくれるスカイの姿に、ヴィーナスの気持ちも和らぎ始める。一方、仕事に追われるクラーとトンのすれ違いは加速。ジェイナスとボムの間にも不穏な気配が漂う。
相変わらず素っ気ないヴィーナスに対し、スカイは忙しい仕事の合間を縫ってアプローチを続けていた。そんな中、クラーとの関係に悩んでいたトンの不満がついに爆発。ヴィーナスを巻き込んで酒を飲みまくる。そして、泥酔したヴィーナスはスカイに意外な顔を見せるのだった。