エネルギー委員会の委員長を務める労働党下院議員スティーヴン・コリンズは、順風満帆の人生を送っていた。来年は入閣が確実視されていたし、愛人ソニアもいた。しかし、その生活は、ソニアの死で一変する。

メール紙にコリンズ議員とソニアの関係が真剣なものだったという匿名のFAXが入る。慌てたウィルソンは、アンを呼びつけ、コリンズと共に会見に臨ませるが、アンは離婚は秒読みだったとウソをつく。

マカフリー達はフォイを締めあげるが、フォイは事実を言わなかった。その後、フォイがゲイであること、フランスでソニアを仕事に誘ったこと、またフォイを雇った会社など、次々に判明する。

警察とマカフリーは、フォイに全てを喋らせることを承諾させる。マカフリーは、スティーヴンを隣室に呼び、スティーヴンは隠しマイクでデラに指示を出し、フォイに質問させると、フォイは意外なことを口にする。

入閣を拒否されたコリンズは、ファーガス他閣僚をどん底に突き落としてやると、マカフリーに情報を渡すことにする。キャメロン達は、記事が書けると小躍りするが、コリンズの談話にマカフリーは凍りつく。