英国の郊外のヨークシャー警察で主任警部をしている主人公バンクス。事件の被害者を思いやるあまり、時に暴走することもある人間味豊かな人物だが、彼が全力を注いで凶悪犯罪の捜査に挑んでいくさまをスリリングかつヒューマンに描き上げたドラマ。
エピソード101
地下室の悪夢
数ヶ月の間に5人の少女が行方不明になる事件が発生。主任警部アラン・バンクスが捜査に当たる。ある晩、DV事件の通報があった家の地下室から4人の少女の遺体が見つかる。犯人と思われるマーカス・ペインは警官1人を殺害し、逮捕される際に負ったケガで昏睡状態に陥ってしまう。
エピソード102
危険な火遊び
ハウスボートで火災が発生し、古本の売買をするウィテカーの遺体と共に大金と絵画が見つかる。さらに隣の船にいたと思われる少女の遺体も発見され、バンクスは彼女の実家を訪れる。一方、犯罪捜査部に異動したアニーは絵画の捜査協力を依頼した学芸員と急速に親しくなる。
エピソード103
背中合わせの悪魔
車いすの女性が喉を切られて死んでいるのが発見される。捜査を担当するアニーが辿り着いた被害者の身元は驚くべきものだった。一方、レイプ殺人の捜査に当たるバンクスは、第一発見者の証言を疑う。しかし、有力な手がかりは見つからない。そして、最初の事件現場で新たな犠牲者が…。
エピソード104
報復の行方
車の強奪事件が発生。指紋から容疑者のマッケイにたどり着いたアニーだったが、本人を訪ねると彼は何者かに殺されていた。一方バンクスは、ライデル警視正に頼まれ、失踪した娘のエミリーを捜すべく、手がかりを元に極秘でロンドンへ向かう。
エピソード1
殺意の境界線 前編
アラン・バンクスはヨークシャー警察重犯罪捜査班の主任警部。部下のアニー・カボットは近々産休に入ることになっており、代わりに警部補ヘレン・モートンの異動が決まる。翌日、ジェニファー・ルイスという女性の射殺体が発見され、容疑者としてバンクスの弟ロイが浮上するが、彼はバンクスの留守電に伝言を残したまま行方不明になっていた。
エピソード2
殺意の境界線 後編
バンクスは自らも事情聴取を受ける中、ロイの射殺体が発見されたことを両親に伝える。ロイとジェニファーは生前、あるデートクラブと何らかの関わりを持っており、カルメンという娼婦が鍵を握っていると思われた。身内が関わる事件の捜査には加われないというルールを無視して、バンクスは自らおとりとなってカルメンに連絡を取る。
スティーブン・トンプキンソン
アンドレア・ロウ
キャロライン・キャッツ
ジャック・ディーム
ロレイン・バローズ
ダニー・ラヒム
ニック・シディ
サミュエル・アンダーソン
アンディ・ハリース
Francis Hopkinson
Stephen Smallwoad