9-1-1: LONE STAR

ストランド隊長は新生活にも慣れ、オースティンを気に入り始めていた。チームは通報を受けてオフィスビルへ急行。そこで働く人々が、次々と窓から飛び降りようとする怪事件が発生したためだ。チームはパニックに陥った現場で原因を突き止めようと奮闘する。ストランド隊長とジャドはそれぞれ問題に向き合おうとしていた。ミシェルは行方不明の妹に関する手がかりを見つける。TKは新しい相手との出会いに戸惑っていた。

プライドのために人は愚かなことをしてしまう。穀物サイロから抜け出せなくなった人や、大食いコンテストで倒れた人、さらには建物の7階から飛び降りた人を助けるために、チームは現場に急行する。そんな中、ストランド隊長は治療の影響による体力低下に悩んでいた。ミシェルは失踪した妹の手がかりを得るために、ダスティンときちんと話そうと決意する。TKとジャドは、意見の相違から食い違いが生じて衝突してしまう。

テキサスに発生した竜巻が、壊滅的な被害をもたらす。コールセンターには通報が殺到。車ごと吹き飛ばされた人、半壊した家に取り残された子供、武器庫に閉じ込められた青年など、チームを待つ人々は街中にあふれていた。ストランド隊長は息子に事情を話したいと思いながらも、なかなか打ち明けられずにいた。ジャドは、信仰心の厚い妻との間に生じた意見の相違に悩んでいた。ミシェルは妹に関する新たな手がかりを見つける。

男性ストリップクラブで乱闘騒ぎが起こる。女性向けのシェルターの前ではデモをしていた男が意識を失い、牛の人工授精所では火災が発生する。今回もチームは大忙しだった。ストランド隊長はTKに付き添われて治療に臨むが、新たな問題に頭を悩ませることになる。ポールは、ストリップクラブで助けた女性といい雰囲気になるが、デートに誘うのをためらっていた。グレイスは、ジャドとの間に距離があると感じて悩んでいた。

ライドシェアの交通事故や農作業事故が発生。チームは現場に急行する。ストランド隊長は、以前126分署にいたビリー･タイソンと知り合い、新しくなった126分署に招待する。ストランド隊長とビリーにはいくつかの共通点があった。見習いのマテオは筆記試験を間近に控え、緊張の日々を過ごしていた。彼には絶対に落第できない理由があるのだった。マルジャン、TK、ポール、ジャドは、マテオの試験勉強を手伝うことにする。

中古車販売店で、牛が大暴れしているとの通報が入る。チームは暴れ牛を捕まえるという危険な任務に挑まなければならない。テストの日が翌週に迫っていたが、ストランド隊長はタイムを縮められず苦戦していた。自分が負ければ、126分署の隊員たちは居場所を失うことになる。一方、ミシェルは妹のことを調べているワシントン刑事に会いに行く。2人は、青いトラックとアイリスに関する大きな手がかりをつかもうとしていた。