かつてマイアミでドラッグカルテルの取り締まりに従事していたシド･バーネットは、あたかもその複雑な過去など忘れてしまったかのように、ロサンゼルス市警の刑事となっていた。だが同じく複雑な過去を持つワーキングマザー、ナンシー･マッケンナと相棒になることで、シドのあけすけな生き方が実は、彼女の大きな秘密を隠すためのものであることが明らかとなっていく。規則を無視してロサンゼルスの凶悪犯罪者たちと闘うシドとマッケンナは、捜査においても、お互いの生活においても、頼れる存在となっていく。