英国でシャーロック・ホームズに並ぶ人気を誇るキャラクター「モース警部」。その新米刑事時代を描いた正統派ミステリードラマのシーズン4。主演はショーン・エヴァンス。
エピソード1
Case 1 華麗なる賭け
オックスフォードを中退し警察官になったエンバー・モースは、警察を辞めることを考えていた。そんな中オックスフォードでは15歳の少女メアリーの失踪事件が発生。捜査協力のためにオックスフォードへと派遣される。モースは新米ながらも鋭い観察眼を駆使し、人々の心の裏に隠れた真実を読み取りながら捜査を続けていた。そんな中、メアリーの元恋人が拳銃自殺。そこで彼は、彼女が持っていた高価で難解な詩集に疑問を抱くが…。
エピソード2
Case 2 毒薬と令嬢
モースは、ガス代集金詐欺の捜査を行っているがなかなか手掛りが見つからないでいた。そんな時にブライト警視正が着任。彼は、モースの経歴に不満を持ち捜査から外したがっていた。そんな中、秘書学校に通うマーガレット・ベルが突然死する。死因は、心臓発作だったが、窓の外に置いてあったたばこの吸い殻を発見し、モースは事件性を感じ捜査を開始する。その後マーガレットの主治医の同僚が公衆トイレで射殺される。
エピソード3
Case 3 殺しのフーガ
難事件の解決を新聞に取り上げられ一躍有名になったモース。だが、同僚や警視正からは相変わらず煙たがられていた。そんな時に廃棄された電車の中で人妻の絞殺遺体が発見された。モースは再度独断で車両の捜査を行ったところ現場には有名なオペラの一説が書き残されていた。その後も次々と殺人事件が発生するが、これもオペラが関わっていることが判明する。果たして犯人の狙いとは?
エピソード4
Case 4 犯罪相関図
老舗の武器製造会社であるBIE社に、マーガレット王女が視察に訪れることになった。モースも警備に駆り出されることになる。視察は無事に終了したが、工場内で入社半年の整備工のパーシー・マレソンの遺体が発見される。BIE社を経営するブルーム一家と数百人の従業員が容疑者となり、モースは捜査を開始する。しかし容疑者の中にモースの大学時代の友人がいた。
エピソード5
Case 5 家族の肖像
巡査部長への昇進試験を控えたモースは、ひき逃げ事故が発生したと聞き現場に駆けつける。遺留品からは身元が判明しなかったものの捜査の結果被害者は、オックスフォード大学ベイデリー・カレッジの教授、アリスター・コーク=ノリスだということが分かった。一方でサーズデイ警部補はたばこのトラックが盗難された事件を追いかけていたが、捜査の途中で元大物ギャングと再会する。彼とサーズデイには過去からの因縁があった。
Case 6 消えた手帳
モース巡査は任務中の負傷から回復し、オックスフォード市警に復帰する。その日、行方不明の娘を捜す父親が署を訪ねてくる。同じころ、イギリス王室900年の記念パレードでにぎわう街で、男がビルから転落し死亡する事件が発生する。そして宝物展の盗難事件も発生。3つの事件につながりがあるとにらんだモースは、捜査を進めるが…。
ショーン・エヴァンス
ロジャー・アラム
ジェームズ・ブラッドショウ
アントン・レッサー
Sean Rigby
ジャック・ラスキー
Caroline O'Neill
Abigail Thaw
サラ・ヴィッカーズ
Jack Bannon
ダコタ・ブルー・リチャーズ