獣医ミシェルの日常

今日もユーコン準州の各地に往診する獣医ミシェル。まず、26頭のハスキー犬の往診をして検査とワクチン接種。その後、緊急連絡を受けて急いで診療所に戻り、顔一面にヤマアラシのトゲが刺さった犬を治療。さらに、日々磨きをかけている技術を発揮して、ポリエチレンを使ったフクロウ用の添え木作りに挑む。

地元の牧場に立ち寄る獣医ミシェル・オークリー。感染力の強い病気が疑われるウマを検査する。続いて、気性の荒さではユーコン随一のジャコウウシの定期健診に訪れるが、ジャコウウシは完全に戦闘モード。その後は気管閉塞症を患う愛犬のラブラドールレトリバーを助けようと必死になる飼い主と、治療法を検討する。

ユーコン準州に繁殖期がやってきた。獣医ミシェル・オークリーはこれまで以上に忙しい。まず、なかなか妊娠しないメス牛の診察。次はユーコン野生動物保護区から鼻にできものができた若いオスのカリブーの診察依頼。 続いて家の近くで往診。ミシェルの愛犬には繁殖期は訪れそうもないため、愛犬の避妊手術もこなす。

獣医ミシェル・オークリーの診療所には糖尿病が疑われる不機嫌な猫や、トラブルを抱えた犬などが次々と訪れる。次は、この地域では非常に珍しいエキゾチックな38歳のコンゴウインコの爪とくちばしの手入れ。だがその前に、ユーコン野生動物保護区のトナカイが助けを求めている。果たして獣医ミシェルはトナカイを助けることができるだろうか？

今年もやってくる厳しい冬に備えている獣医ミシェル・オークリー。その一方で、娘のシエラに雪が積もる前に動物の世話のコツを伝授してやりたい。まず、生後8ヶ月で体重約45kgに達した子犬の健診。続いて、力を合わせてオオツノヒツジの命を守る。その後、肺に異常があるクマを訪ねる。

寒い冬になり獣医ミシェル・オークリーに大変な仕事が持ち込まれる。 繁殖できないヤギを抱えた目の見えない農場主のため往診に向かう。また、道路を遮っているウマの群れをヘリコプターで誘導するという任務に挑戦。その後、アメリカハクトウワシ財団に行って、気性の荒いフクロウの診察を行う。