ジェーン･ティモニーは殺人課の刑事となったが、周りの男性刑事から疎まれていた。担当するはずの強盗殺人事件と管内で発生した連続レイプ事件の関連性について意見し、さらに反感を買う。だが、ある出来事をきっかけに強盗殺人事件の担当となり、被害者の息子から証言を引き出す。また同棲している恋人の元妻は、あれこれ理由をつけて恋人の息子を家に泊まらせない。ジェーンは保管する銃を見せ、元妻と恋人を怒らせる。

画廊の女性経営者が殺害され、彼女の3歳の娘が誘拐された。元夫に疑いがかかるが、彼は否認。ジェーンが性犯罪の前科者を調べるうちに、クリス･ヒューズが容疑者として浮上する。彼は過去に女児へのわいせつ行為で服役しており、現在は恋人とその娘と良好な関係を築いていた。彼には事件当夜のアリバイがあった。それでも犯人だと譲らないレジと、ジェーンは対立。クリスの潔白を信じる彼女は、画廊で思わぬ情報を得る。

ジェーンは催眠療法による禁煙治療に取り組んでいたが、いっこうに催眠術が効かない。ある日の治療中、夫が妻の目の前で撃たれて死亡する事件が発生。夫はトレーダーで、同僚や顧客に愛されていた人物だった。訪問先のホテルではなく路上に高級車を止めており、時計も財布も残されていたことから、ジェーンは妻が怪しいとにらむ。目撃者が現れるが、ショックで何も覚えていないと聞いたジェーンは、あることを思いつく。

ジェーンが父親のバーを手伝っている最中、強盗が押し入った。犯人は店の売上金や客の金品を奪って逃走。銃を携帯していなかったジェーンは、なすすべもなかった。行方不明者として捜索されていたクラウディアがゴミ集積場で遺体となって発見された。ゴミがソーホーから収集されたことを知った警察は、周辺を捜査するが目撃情報はなく、捜査は難航。やがて被害者の夫のマルコムが、妻が浮気をしていたことを告白する。

男がひき逃げされて死亡。ひいた車はストリップ･クラブの駐車場から盗まれたものだった。担当刑事のレジは、ジェーンに事件を押し付ける。また、男が射殺され、容疑者としてポルノ映画製作会社の経営者ディケンズが浮上。彼の妻は射殺された男と事業を計画し、資金として夫の金を使っていた。風紀課にいたころからディケンズを知るジェーンは、疑いつつも彼の犯行と言い切れない。そんな時、2つの事件の接点が見つかる。

イーストビレッジの公園で、捜索届の出ていた女性マルタの惨殺死体が発見された。近隣住民たちが捜査の怠慢を責める中、ジェーンたちは公園を縄張りに活動するギャングの存在を知る。以前、彼らによる暴行事件が発生し、その模様をマルタが目撃していたのだ。その報復とみたジェーンたちはギャングを摘発。しかし取り調べてもマルタ殺害の証拠は出てこない。そんな折、1人の路上生活者が現れた。彼は不可解な言葉を口にした。