インスティンクト

ディラン･ラインハート (アラン･カミング) は元CIAの諜報員。彼は、連続殺人犯を追っているNYPDの刑事、リジー･ニーダムによって、昔の生活におびき寄せられる。

NYPDの連続殺人犯逮捕に協力し、教壇に戻ったディランだが、再び、警察からお呼びがかかる。ニーダムは、投資家の殺人事件の捜査にあたっていた。

家族の宗教団体を去って間もない青年が殺され、ディランとリジーは2人の容疑者にたどりつく。1人は短気なカメラマン、もう一人は健忘症を患う謎の少女。リジーの妹、ケイティ (ジュヌヴィエーヴ･エンジェルソン) が不意にリジーのもとを訪れる。

地下鉄が化学攻撃を受け、捜査にあたっていたディランとリジーだが、ディランの疎遠になっていた父親、ロジャー (ジョン･ドーマン) 率いるFBIが引き継ぐことに。二人はセントラルパークで起こった殺人事件の捜査に取り掛かるが、ディランは地下鉄での事件との関連性を疑わずにいられなかった。

身元不明女性の殺人事件を捜査中のディランとリジーは、被害者が人違いで殺されたことに気づく。新たな被害者を生まないためにも、殺人犯の動機と、次の標的を割り出さなければいけない。

医療機器の不具合を利用して、故意に人が殺されているとにらんだディランとジュリアンは、病院に潜入する。誤ってケガをさせてしまったパーソナルトレーナーに訴えられたリジーは、アンディーに法的アドバイスを求める。