前夜に行きずりの女性と関係を持ったハンク・ムーディは、12歳になる娘ベッカとの約束に遅れてしまい、彼女の母親で元ガールフレンドのカレンを怒らせてしまう。もう一度やり直したいと迫るハンクだが、カレンから別の男と婚約したことを告げられる。そして気が進まないながらも、自分の小説が原作となった映画を見に行ったハンクは、立ち寄った書店でミアという若い娘と出会い関係を持つ。彼女が後に思いもよらない衝撃をもたらすとも知らずに…。
ブログを書かないかという「ヘルAマガジン」の依頼に気乗りしなかったハンクだが、相変わらず女遊びをやめられない自分に嫌気がさし、その思いをブログに吐き出す。ベッカの願いを聞きいれてビル&カレン宅のホームパーティーに参加したハンクは、無神経な言動で周囲の人々をハラハラさせる。カレンの手前懸命に冷静を保とうと努力するビルをあざわらうかのように、ビルたちの寝室で初対面の美女と事に及ぶハンク。寝室を汚して追い出されたあげく、ミアから衝撃の事実を告げられて…。
ハンクは、自分の小説を映画化した監督のトッドと殴り合いのケンカをして、警察に拘束されてしまう。そんなハンクの保釈のために現れたビルは、家族のためにブログの執筆を続けるよう忠告する。一方、以前ブラインドデートで激怒させたメレディスとひょんなことから再び交流が生まれ、既婚者と不倫中でトラブルになっているという彼女のために一肌脱ぐハンク。彼の心に、また良い小説を書いてまともな人間になりたいという欲求が生まれ始める。
ハンクと“セックスフレンド以上 恋人未満”の関係を続けるメレディスは、彼との距離を縮めるため、チャリティー・パーティーへ一緒に出席するようハンクを説得する。会場に向かう途中、ベッカへのプレゼントを届けようとカレンの家に立ち寄ったハンクは、彼女も同じパーティーに参加することを知る。しかもパーティー会場にはメレディスの不倫相手夫妻なども来ていて不穏な雰囲気が漂い、ハンクは結局ケンカ騒ぎを起こしてしまう。
頼み事があるというビルの訪問を受けたハンクはある条件と引き換えに、その依頼を引き受ける。ビルの代役でミアが在籍する高校に出かけ特別講師を務めたハンクは、ざっくばらんなキャラで女子高生たちの人気を博する。一方、娘のベッカはギターを教えに来る青年に熱を上げていた。ラジオ番組にゲスト出演したハンクは、インターネットがいかに言語を衰退させるかをまくしたてるが、その言動が思わぬ波紋を呼ぶことに。
ハンクはセクシーなサーファーガールに出会い、お互い名前も名乗らずにドラッグでハイになりながらセックスにふける。ミアには相変わらず振り回され、変態教師ニックの元から助け出してくれというSOS電話を受けて駆けつける羽目に。ビルの出張中、カレンは自宅にハンクを招待し、2人は思い出話で盛り上がる。酔いが回り、そのままカレン宅に泊まったハンクは気まずい朝を迎える。
デヴィッド・ドゥカヴニー
Hank Moody
ナターシャ・マケルホーン
Karen
マドレーヌ・マーティン
Becca Moody
エヴァン・ハンドラー
Charlie Runkle
パメラ・アドロン
Marcy Runkle