24世紀の末。宇宙艦隊を14年前に引退したジャン=リュック·ピカード(パトリック·スチュワート)はワイン農園シャトー·ピカードで静かな生活を送っていた。そこへ謎の若い女性(イサ·ブリオネス)が現れて助けを求める。ピカードの過去に関係があるらしい。
ピカードはダージの謎について調査を始める。彼女の存在が惑星連邦に持つ意味とは? 宇宙艦隊の支持を得られないピカードはやむをえず、アグネス・ジュラティ博士(アリソン・ピル)や疎遠となったかつての同僚ラフィ(ミシェル・ハード)に協力を求める。一方、姿を見せない敵もまた、ダージの真相を探るピカードがたどり着く先に関心があるのだ。
ソージは自分の正体にまったく気づかないまま研究を続けて、ボーグ・キューブ再生プロジェクトの最高責任者に注目される。ピカードはラフィと過去を語り合うが、ラフィは協力を渋る。あくまでブルース・マドックスを探し求めるピカードは他にも協力者を求める。その1人はパイロットで元宇宙艦隊士官のリオス(サンティアゴ・カブレラ)だ。
フリークラウドをめざす一行は、ピカードの命令で惑星ヴァシュティに寄り道する。14年前にピカードとラフィがロミュラン人の難民を移住させた場所だ。ヴァシュティに降り立ったピカードは、移住中に親しくなったロミュラン人の若者エルノア(エヴァン・エヴァゴラ)と再会する。一方、ナレクはソージについて学ぼうと試み続けるが、ナリッサは進展がないと焦燥感を募らせる。
シレーナ号はブルース・マドックスを捜してフリークラウドへ。予断を許さない探検の始まりだ。マドックスは窮地に陥っているが、ある人物が援助を申し出る。
ピカードたちはソージを捜して、ロミュラン領にあるボーグ・キューブへ。ピカードには忘れられない思い出がよみがえる。一方、ナレクはついにソージから安全に情報を引き出す方法を見つける。
パトリック・スチュワート
Jean-Luc Picard
レヴァー・バートン
Geordi LaForge
マイケル・ドーン
Worf
ジョナサン・フレイクス
Will Riker
ゲイツ・マクファーデン
Beverly Crusher